選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

●「雇われエキスパート」と「信頼されるアドバイザー」を隔てるもの

2009年ベスト10、いやベスト3の候補。クライアントを持つプロフェッショナル(コンサルタントや士業)向けの本ではありますが、バックオフィスの人はいわゆる社内顧客を、マネジャーは部下を、それぞれ顧客と想定して読んでいけば、得るところ大でしょう。

著者らが見出した「すぐれたアドバイザーが持つ7つの特質」が、本書の骨格をなしており、それぞれについて1章を費やして解説されています。
  1. 無私と自立 − 献身的でありながら中立性を保つ
  2. 共感力 − 隠れたサインに気づく
  3. ディープ・ジェネラリスト − 広く、深い知識を身につける
  4. 統合力 − 大局的に思考する
  5. 判断力 − 健全な意思決定を行う
  6. 信念 − 自分の価値観を知り、強く信じる
  7. 誠実さ − ゆるぎない信頼を築く

すぐれたアドバイザーが持つ7つの特質 - *ListFreak


顧客に共感するが、言いなりにはならない。専門知識は磨いているが、大局的な思考もできる。合理的だが、自分の価値観も信じている。
一見すると、両立し得ないような(あるいは両立が難しそうな)特質が定義されています。しかしたしかに、尊敬する先輩諸氏が備えているような特質がもれなく含まれていて、とても高い目標を与えてくれます。

(参考)
自分の信念を強めるためにできる7つのこと - *ListFreak
読み物 - 316. 予想される未来から逆算する(マーリンメソッド) - 起-動線

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作成: 2009/9/4 by:koji


〈起業〉という幻想 ─ アメリカン・ドリームの現実

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