「LOHASって本当は何?」と思っているあなたへ (ミュンヘン生活あれこれ PR編)

3月7日発売の 日経ビジネスアソシエで「LOHASって本当は何?と思っている人のための5冊」と題して、これまでに日本で出版されたLOHAS(ロハス)に関連した本を書評させていただきました。

内容はそちらに譲るとして、私がおすすめするのは以下の2冊です。

「LOHASに暮らす」(ビジネス社 ピーターDピーダーセン著)


「日本をロハスに変える30の方法」(講談社BIZ  NPO法人ローハスクラブ著)


「LOHASに暮らす」は、日本に初めてLOHASを紹介するシンポジウムを主催した環境/CSRコンサルティング会社イースクエア社長による著書。「エコ」や「スロー」では今ひとつ広がらなかった環境に配慮したライフスタイルも、「LOHAS」でなら浸透させることができるのではないかと考えたというくだりには、なるほどと思いました。自然エネルギーやオーガニックが市民主体で広がっていった母国デンマークの経験を織り交ぜながら、企業や個人がLOHASを正しく実践すれば日本が変わる−という訴えには、大いに共感します。

「日本をロハスに変える30の方法」は、上記のイースクエアから米国のLOHASビジネスコンファレンスに派遣されて日本人としていち早くLOHASの実体に触れた大和田順子さんをはじめ、NPO法人ローハスクラブ主催の”LOHASアカデミー”という講座の講師陣による共著。地域に根ざして環境に配慮した事業を展開する企業や、肩書きを超えた市民の熱意による社会活動など、日本にもLOHASが芽生えているなと感じさせる事例が豊富です。巻末の「オピニオンリーダーに聞きました あなたにとってLOHASとは?」には、私もコメントさせていただきました(別にオピニオンリーダーではありませんが…)。

この2冊を読み終えて思うのは、日本をLOHASに変えるための「戦略」がそろそろ必要になってきたのではないかということ。「LOHASっていいね!」と言っているだけでは、それこそLOHASは広がらないでしょう。政策レベルで、ビジネスモデルで、どのような戦略が可能なのか考えていきたいと思っています。

なお、書評のプロフィール欄でもご紹介させていただいた通り、私の初めての著書が「ロハス・ワールドリポート ー人と環境を大切にする生き方ー」(木楽舎)という形で今春出版されます。この本では、LOHASという言葉を切り口に、有機農業から自然エネルギー、グリーンビルディング、エコツーリズム、CSR(企業の社会的責任)とSRI(社会的責任投資)、 社会起業家まで、今世界のあちらこちらでうねりのように起きているサステイナブルな社会の実現に向けた動きをリポートしています。今、最終的な校正の真っ最中。出版日が決まりましたら、正式にご案内させていただきます。

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作成: 2006/3/7 by:maki


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