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投稿者: maki 投稿日時: 2006-12-8 21:36:31 (2577 ヒット)

 起―動線コミュニティの皆さま、お久しぶりです。3年間の海外生活を終えて、日本での生活を再スタートさせました。J-WAVE「LOHAS TALK」の放送は本日無事終了。聞いて下さった皆さん、どうもありがとうございました!聞きそびれてしまったという皆さんにも、サイト上のMP3ファイル、またはポドキャスティングですべてお聞きいただけます。

 そんな訳で帰国して以来、来年3月創刊の新しい雑誌の立ち上げに携わっています。その名も、ヒトと社会と地球を大事にするビジネス情報誌「Alterna(オルタナ)」 。企業の社会責任(CSR)、LOHAS的なもの、環境保護やエコロジーなど、サステナビリティ(持続可能性)を希求する社会全般の動きを取り上げるメディアです。「ドンピシャリな仕事だね」とよく言われますが、新しいキャリアを決断する当たっては、帰国前にやってみたあるワークがものすごく役立ちました。それは、

「自分ドメインマップ」を作ってみることです。

 やり方はこんな感じ。まず、これまでの仕事ぶりを振り返って、自分のミッションと強みを明らかにして、これを紙の真ん中あたりに書き出します。恥ずかしい作業かもしれませんが、これなしでは次に進めないので、その時点で考えられるベストなものをとにかく考えてみましょう。私のミッションは「ジャーナリストとして、オルタナティブな価値観が主流になるような社会づくりに尽くす」。結構肩に力入ってますけれども、いいんです、それで(笑)。

 これができたら、次はこれから先やりたいことを分野別にミッションの周りに書き出していきます。ドメインはいくつあってもいいですし、各ドメインの中にいくつ書き出してもOKです。私の場合「自分のお皿を作ること」、つまり既存の媒体に寄稿するだけでなく、自分で発信するメディアを作ってみるというドメインが、紙のスペースをもっとも割いていたのです。完成した紙を見ると、自分が今一番やりたいことが一目瞭然!あとは、いただいたご縁という”流れ”に身を委ねただけでした。

 ということで、ヒトと社会と地球を大事にするビジネス情報誌「オルタナ」をどうぞお楽しみに!サイトでの無料読者登録は、来週14日スタートです。


投稿者: maki 投稿日時: 2006-12-3 21:50:31 (2047 ヒット)

 ロハスピープルのための快適生活マガジンをうたう月刊「ソトコト」の小黒一三編集長が司会を務めるJ-Wave(81.3FM)のラジオ番組「LOHAS TALK」(月曜日から金曜日の午後8時40分から10分間)に、12月4日(月)から8日(金)まで出演します。「何で記者になったの?」からドイツでの生活、帰国後の企てまで、色々と突っ込まれるがままにお話させていただきました(冷や汗…)。

 残念ながら、お聞きいただけるのは関東地方在住の方々だけなのですが、有線放送にご加入であれば全国でお聞きいただけます。お楽しみに。


投稿者: maki 投稿日時: 2006-9-15 1:36:26 (2178 ヒット)

 ミュンヘンに住んで足掛け3年。ドイツの他の場所に住んだことないので何とも言えませんが、私はミュンヘン、そしてバイエルンが結構気に入ってます。それは、これまた私の愛する沖縄にとっても良く似ているからです。例えば、

とにかく飲む!
もちろんビールです。ドイツ全国的には0.3リットルのグラスが一般的ですが、バイエルンでは0.5リットルからが基本。油断していると、マースと呼ばれる1リットルジョッキが有無を言わさず出てくることも。沖縄の泡盛状態です。

ガンガン豚肉を食う!
明けても暮れても豚のステーキ(Schweinebraten)と丸焼き(Schweinehaxe)。豚肉が食の主役であるというのも、沖縄と同じです。でも違うのは、ドイツ人は野菜を食べない(ゴーヤーなんか食べさせたら、卒倒しちゃうでしょうね)。付け合わせのジャガイモは、個人的には野菜とは呼びたくありません。

歌って踊れば「ナンクルナイサー」(何とかなるさ)!
皆さん芸達者です。オクトーバーフェストでの地元ブラスバンドの大行進を持ち出すまでもなく、何らかの楽器が弾ける人が多い。みんなで歌って踊れば、ビールのピッチも上がろうというものです。

信心深い
バイエルンは伝統的なカトリック色の強い土地。一方、沖縄には土着信仰が今でも息づいています。ゆえに、バイエルンにも沖縄にも昔の信仰風習を反映したいわゆる”奇祭”の多いこと多いこと。お祭りのあるところに共同体あり、というわけで他の地域に比べると共同体意識が強いと言われるのも、両者に共通するところです。

外国語のような方言
うちなーぐち(沖縄方言)ってもはや外国語ですよね。ミュンヘンを含むバイエルンで話されている方言バイエリッシュも、はっきり言ってやドイツ語ではありません。挨拶はGuten TagではなくGruess Gott!バイエルンを一歩出ると、ドイツ国内でも挨拶を変えなければならないので緊張します。でもこんなの序の口。ビアガーデンで酔っぱらいのおやじに話しかけられた日には、もう大変です。彼らはほとんどバイエリッシュしか話せないので、残念ながら笑っているしかありません。

 行く前には想像すらしてませんでしたが、沖縄とバイエルンにはこんなに共通点があるんですね。自分の肌合いに合った土地に来てしまうというのも、何かに導かれているのでしょうか。家族の留学という偶然でしたが、ミュンヘンは私にとっても来るべくして来た場所だったように思います。

 さて、足掛け3年の海外生活を終えて今週末に帰国することになりました。これを機に、公式ブログはこちらに移行させていただきます。
「オルタナティブワールドへようこそ!」

 起ー動線のブログも、もちろん続けますよ。こちらでは主に、帰国後の私のキャリアチャレンジに関するエッセイをお届けしたいと思っています。「えっ、何にチャレンジ?」―。それは、これから追々お話していきます。という訳で、これからもどうぞよろしくお願いします。

Auf Wiedersehen, Muenchen (さようなら、ミュンヘン)!


投稿者: maki 投稿日時: 2006-9-10 19:50:22 (2059 ヒット)

私が本を出した時、ある友人が「このサイトから買うよ」と言ってショッピング募金サイト「イーココロ!」を紹介してくれた。そこらにある本屋やアマゾンではなく、彼女がこのサイトから買った理由は「自分のところのNGOに寄付できるから」と本人の弁。はて、一体どういう仕組みなんでしょうか?

 まず、イーココロ!を入り口にしてお買い物や資料請求、サイトへのアクセスなどを通じて募金ポイントを貯めます。1000ポイント以上貯めると、1ポイントを1円として指定したNGOに寄付できる仕組みです。

 な〜んだ、とっても簡単ですね。

 わざわざ寄付のために時間をかけなくても、ショッピングをすれば事実上寄付することになるのでお手軽です。しかも、寄付の原資は加盟サイトからの手数料なので、お買い物をする人の金銭的な負担はゼロ。イーココロ!のようなショッピング募金サイトは、草分け的な「援JOY(広島県三原市)」をはじめ少しずつ増えているようですが、イーココロ!は支援先NGOを「国内外で開発途上国支援・教育支援・環境保全・緊急援助・人権保護・医療支援を行うNGO、またはこれらの活動を支援する団体」に特化することで特徴を出しています。ちなみに私の友人が理事をやっているNGOは、児童労働の撲滅に関する啓発活動などを行うACE(エース)でございます。

 サイト上のアイコンをクリックすると、企業に代わって寄付する仕組みのクリック募金については、以前にココでご紹介しましたし、「クリック募金―クリックで救える命がある。―」といったクリック募金の集積サイトも登場しています。このようなサイトがもっと増えて、それぞれの存在感がさらに高まることを期待しています。

・ショッピング募金サイト
「イーココロ!」
「援JOY」
・クリック募金集積サイト
「クリック募金―クリックで救える命がある。―」


投稿者: maki 投稿日時: 2006-9-5 21:06:46 (3643 ヒット)

NPO法人「気候ネットワーク」がこのほど公表したリポート「オール電化住宅は地球温暖化防止に寄与するのか?」は、最近急増するいわゆる「オール電化住宅」の功罪について、CO2排出抑制という地球温暖化防止の観点から分析・論評したなかなか良質なリポートでした。

 「オール電化住宅」というのは、ガス台の代わりにIHクッキングヒーター、給湯にはヒートポンプ式温水器などの電気給湯機器、冷暖房にも電気をエネルギー源とする各種機器を使う住宅のこと。従来型の機器を使うよりも、熱効率が高く省エネになってO2排出量が減るのでエコロジーだと言われています。また、ガスを使わずに安い深夜電力が使えるのでエコノミーだといったうたい文句も。これらが受けて、普通のマンションなどはもちろんのこと、環境配慮型のコーポラティブ住宅にまで導入されています。エコロジー&エコノミーなんて、確かにいいことずくめのように見えます。

 でも、リポートから受けた私の印象は、現在の日本の電力供給システムの中でオール電化を普及させるのはやはり’罪”のほうが大きい、ということでした。

 まず何よりも、オール電化住宅のほうが一般住宅よりもCO2排出量が大幅に多い(第2章3−2オール電化住宅のCO2排出量)。また、エネルギーが作られてから消費されるまでのプロセスを総合的に見た場合、エネルギーロスの大きい電力よりも、エネルギーロスがはるかに少ないガスのほうが効率が良いということも考慮されるべきです(第3章3−1電力供給の問題)。さらに極めつけは、オール電化で深夜電力を使うというのは、一度動かすと容易に止められない原子力発電所から垂れ流される電力を使うことなので、結果として原発を促進することにも繋がってしまうのです(第3章3−2深夜電力使用が意味することー原子力発電の問題ー)。

 リポートでは触れられていませんが、オール電化には電磁波の問題もつきまといます。特にIHクッキングヒーターからは、強い電磁波が出ていることが知られています。電磁波は、発がん性といった深刻なものから、めまいや吐き気といった様々な体調不良の原因になるという指摘もなされています。

 オール電化って、本当に地球環境と私たちの健康に配慮したものなのでしょうか?

 エコと言われているから選ぶのではなく、電力会社が一体何を意図しているのかを知り、考え、そして判断すべきだと思います。これは何も、オール電化住宅に限ったことではありません。注意すべきは、企業が何を言っているか(What the company says) ではなく、企業が実際に何をやっているか(What the company really does) です。

レポートはこちら↓
「オール電化住宅は地球温暖化防止に寄与するのか?」(全18ページ)

お時間のない方は、最後のまとめ部分だけでもぜひ!


投稿者: maki 投稿日時: 2006-9-4 18:33:53 (2230 ヒット)

 NPO法人「食品と暮らしの安全基金」の月刊誌9月号(第209号)に、ドイツのエコライフ事情を6ページにわたって寄稿させていただきました。メインテーマは、オーガニック製品を手軽に購入できるオーガニックスーパー、そして環境と健康に配慮した商品選びのバイブル「エコテスト」についてです。

 食品と暮らしの安全基金の発足は1984年。以来、食品や暮らしにひそむ化学物質の安全性について調査し、その結果に関する情報を月刊誌で公表してきました。月刊誌「食品と暮らしの安全」では、広告主のご機嫌を伺ってかこのような情報をほとんどニュースとして取り上げない大手メディアでは得られない様々な情報が掲載されています。今月号には、輸入スパゲティから農薬が検出されたとのショッキングなニュースも。月刊誌は書店では買えませんので、ぜひ こちらからお申し込み下さい。月刊誌をお読みいただいた方々から抽選で2名様に、「ロハス・ワールドリポート」と「ドイツビールおいしさの原点」を各1冊プレゼントさせていただく企画もやっています!


投稿者: maki 投稿日時: 2006-9-4 3:38:25 (1683 ヒット)

 自然環境を汚すだけ汚して、従業員を低賃金でコキ使うような大企業が主役のいわゆるグローバル経済が、私たちの暮らしをダメにしている―。そう考える人は、結構多いと思います。でもだからと言って、自給自足生活なんて無理だしイヤ、と考える人もこれまた多いはず。ではどうすればいいの?という問いに答えようとしているのが、この本です。

Going Local ; Creating Self-reliant communities in a global age (Michael H. Shuman)


 自然を大切にしながら安全・安心に暮らせる社会。本書はそれを創り出すカギが「自立したコミュニティ( Self-reliant communities )」にあると説きます。 「何だ、また自給自足か」と言うことなかれ。ここで言う自立したコミュニティとは、 私たちの生活で必要、重要なものを地域内で生産するように促す存在であって、決してグローバル化された国内・国際経済と断絶して”陸の孤島”になることを求めている訳ではありません。エスニックなファッションや雑貨といった私たちがちょっと「欲しくなる」ものを輸入したとしても、農業とエネルギー、水資源といった私たちの生存に「必要」な部分は地産地消でやりましょうよ、ということです。

 この際主役となるのは、世界をまたにかける多国籍企業ではなく、 従業員と地元市民が株主となる協同組合形式による営利企業「コミュニティ企業(Community Corporation)」です。本書では、市民株主会社によって運営されているアメリカンフットボールのプロチーム「グリーンベイ・パッカーズ」(米ウィスコンシン州) から、 地元市民の出資でスタートした会社を母体に、国内最大の冷蔵庫メーカーを含む約160の関連会社を傘下に持つまでに成長したスペインの 複合企業モンドラゴンまで、様々な事例を引きながらコミュニティ企業の意義を説いています。

 必要なことはコミュニティ企業によってローカルでやる―。ビジネスも社会もこれから目指すべきは、やはり”地域主義”なんだと確信しました。

 地域主義を志向する流れは、アメリカでは Business Alliance for Local Living Economies(BALLE) といった組織を中心に最近徐々に見えやすくなってきています(ちなみに、著者のマイケル・シューマン氏は BALLE の理事の一人)。都市のスプロール化、大型店舗による地域ビジネスの破壊、といったことが極限まで進んでしまった危機感の表れなのでしょう。初版発行が1998年なのでやや事例が古いのですが、テーマそのものは全く色あせない良書でした。


投稿者: maki 投稿日時: 2006-8-27 1:52:03 (2426 ヒット)

 オーガニック食品市場の成長が続くアメリカで、オーガニック乳製品の大手ブランド「ホライズンオーガニック」などに対して6月初旬ごろから仕掛けられた不買運動が今なお続いています。このニュース、環境や健康に配慮してつくられるべきオーガニック食品が、普通の食品と同じように大量生産・大規模流通されて果たして良いものなのかという、オーガニック界では古くて新しい問題を改めて投げかけているような気がします。


ホライズンオーガニックの牛乳。かわいらしい牛のマークで子どもに親しみやすいやさしいイメージを出しているけれども、実は…。

 


投稿者: maki 投稿日時: 2006-8-21 1:22:34 (2874 ヒット)

 日本ではほとんど話題になっていませんでしたが、今年3月半ばからドイツ全域で断続的に行われていた医師のストライキが先日、ようやく終わりました。医師のストなんて日本じゃあり得ませんから(看護士さんはたまにあるでしょうか)、白衣姿のお医者さんたちが「患者は治っても医者が死ぬ!」などと書かれたプラカードを掲げて笛をブーブー吹きながらデモ行進している光景にはびっくり!でも、そうまでしなければならないほど、ドイツの医師の労働環境は年々悪くなっているようです。


ミュンヘン大学病院に貼られていた「スト中!」のポスター(2006年3月18日撮影)

 今回ストをしていたのは開業医ではなく、大学病院や自治体病院のいわゆる勤務医の皆さん。医学部を出たばかりの若いお医者さんが相対的に多いのですが、救急・当直といった激しい勤務の割には収入が低い。まあこれは、日本でも似たり寄ったりです。とはいえ、日本のお医者さんにとっては、劣悪な勤務を逃れて新天地を求めて外国に行く、なんてことは言葉の問題もあってなかなかできません。

 ところが、ドイツではこれが簡単にできてしまうんですね。お隣のオーストリアやスイスに行けば、同じドイツ語が使えるし、おまけに税金も安い(おまけどころか、これも大きな要因です)。はるばるイギリスやアメリカにまで出て行く人もいて、若くて有能な医師の”海外流出”は後を絶たないんだそうです。

 自治体病院、そして一足先にストを収拾した大学病院の医師たちは、いずれも一応の賃上げを確保しました。それでも、今回の結果が医師の海外流出に歯止めを掛けるという見方はほとんどなし。果たして手だてはあるのか−。この問題、これからも尾を引きそうな気がします。


投稿者: maki 投稿日時: 2006-8-18 2:11:26 (2222 ヒット)

 「地球環境を何とかしたい」とか「世界から貧困をなくしたい」といった自らの価値観に合ったことを仕事にしたいと考える人たちが、アメリカではますます増えているようです。

 環境や社会に対して責任あるビジネスやNPO活動、環境と健康に配慮したライフスタイルなどについての情報を提供する会員制ポータルサイト「Care2.com」の調査によると、企業の社会的責任(CSR)をきちんと果たす組織で働けるなら、給料が今より下がっても構わないと考える人が、全体の48%にのぼりました。40%の人たちは、CSRを果たす組織で働ければ長時間労働をいとわないとも考えているんだそうです。

 この手の統計、アメリカではここ数年結構目につきます。もう2年ほど前のものになりますが、スタンフォード大学の調査では、CSRを果たしている点で評判の良い組織で働くなら給料が下がってもいいと考えるビジネススクールの学生の割合が、97%にも達していました。容認できる収入の減少幅も、平均で14%と出てました。金銭的な収入のためだけでなく、現在社会が抱える様々な問題の解決につながるような社会的意義のあることを仕事にしたいと考える人たちは、確実に増えているんでしょうね。

 そんな人々の意識の変化に応えて、Care2.comは「世界最大の社会的責任ビジネスの求人情報サイト」という触れ込みで、Care2 Job Finder なるものも開設しています。

 ちなみにこのCare2.com調査では、CSRを果たしているとして最も名前が挙げられた企業として、Ben&Jerry'sボディショップパタゴニアセブンスジェネレーションスターバックスホールフーズマーケットワーキングアセッツといったおなじみどころが出ていました。Care2 Job Finder には、このあたりの企業の求人情報が掲載されています。

 10×年前に就職した私。当時はやりたいことだけが先走っていて、就職先企業の社会的責任なんて、正直考えもしませんでした。考えたことと言えば、せいぜい「新聞沙汰になった企業には行かないでおこう」程度でしたかね。各企業のCSRを測る物差しになるような情報源もありませんでしたし。

 しかし、今は違います。就職したい会社がCSRレポートやサスティナビリティリポートを発行していれば、最低でもその会社がCSRにどの程度取り組んでいるか(いないのか)ぐらいは分かります。あるいは、こうしたリポートを出していないということを確認するだけでも、その企業のCSRに対するスタンスを把握する目安にはなります。

 私たちは普段、消費者・サービス受益者として企業を”選んで”はいますが、就職(転職)先選びとなると、とたんに”企業に選ばれる”存在になってしまいがち。でも、就職(転職)先選びの際にCSRの観点から”企業を選ぶ”人がもっと増えれば、これは企業にとっては相当なプレッシャーとなるはずです。人材の集まらない企業は、やがては滅びるんですから…。


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